はじめてでも続けられる、家計簿の使い方

多くの方に長く愛され続けている、ハイタイドのロングセラー「ハウスキーピングブック」。
家計簿というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、この一冊には気軽に続けられる工夫がたくさん詰まっています。今回は、そんなハウスキーピングブックの使い方と使いやすいポイントをご紹介します。

家計簿の使い方

1. 月間集計表で計画を立てる

A:前月からの繰越や今月の収入を記入し、合計を算出します。
B:家賃や光熱費、保険料など、毎月発生する固定費を書き出します。
C:収入から固定費を差し引いた残りを「生活費の予算」として把握。今月使える大枠が見えてきます。
D:Cの予算を食費や日用品、交際費などの項目ごとに振り分けて記入。実際の使い道をイメージしながら配分します。
E:給料日やクレジットカードの引き落とし日など、支払いのタイミングを書き込んでおくと管理がしやすくなります。

今月の残高、項目別の支出を確認して、使いすぎがないか・見直せるところはないか俯瞰して見ることができます。

2. 月間収支で日々を記録する

A:その日の収入や支出を1行ごとに記入。見開き2ページで最大62行まで対応できるので、複数の支出があってもまとめて残せます。
B:その日の支出合計と残りの金額を記入。使いすぎ防止にも役立ちます。
C:その月の終わりや締め日に最終行を使って各項目の合計を記入。1か月を振り返る際に、全体の流れを確認する目安になります。

収入の項目には(1)の月間集計表で算出した「生活費予算」を記入すれば予算と支出の差額がわかります。

3. 月間集計表で1か月を振り返る

A:月間収支で記録した各項目の合計を記入。予算との差をひと目で確認できます。
B:固定費と生活費を合わせた総支出を記入します。
C:収入合計から支出総額を引いた残高を記入し、最終的な収支バランスを算出します。

支出が予算を超えていないか、各項目に無駄がなかったかを見直すと、次月の改善につながります。

4. 年間収支一覧表で1年を俯瞰する

A:月間集計表で算出した各月の合計を記入。月ごとの過不足や支出の傾向が一目でわかります。
B:1年分の収入・支出を集計して記入。各項目ごとの年間額を確認でき、翌年の予算立てもスムーズになります。

このように「計画 → 記録 → 振り返り → 年間把握」の流れが一冊にまとまっているので、暮らしに無理なく取り入れられるのがハウスキーピングブックの魅力です。

使いやすいポイント

1. 月ごとのクリアポケット
レシートやメモをさっと挟めて、振り返りもスムーズです。

2. いつからでも始められる
日付が入っていないので、思い立った月から自由にスタート。ライフスタイルに合わせて使えます。

3. 付属ページも豊富
自由に書き込める「MEMO」や、積立額や貯金の進捗をまとめて把握できる「貯蓄の記録」、カードごとの利用状況を記録できる「クレジットカード使用控え」、「医療費控え」など付属ページも管理できます。

4. 180度開くダブルリング
どのページでもしっかり開いて書きやすく、下敷きや巻末ポケットも便利です。

5. 豊富なカラーラインナップ
紙の書きやすさや、手に取りたくなる全11色の豊富なカラーバリエーションもロングセラーの理由のひとつです。

家計簿をつけることは、暮らしを整える小さな習慣です。数字を記録する時間が、気づけば日々を見つめ直すきっかけに変わっていきます。

はじめての方も、これまで続けられなかった方も。ハウスキーピングブックとともに、自分らしいペースで暮らしを整える一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

便利なアクセサリー

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