文具メーカーとして、私たちはユーザーの皆さんが文房具やハイタイドの商品をどのように活用されているかにとても興味があります。連載「WORKING HANDS」では、“仕事”やその先の現場にフォーカス。HIGHTIDEと縁のある方々の文房具に対するこだわりや使い方について紹介していきます。
第13回目となる今回は、San Gabriel Valleyにある私たちも大好きな「Homebody」を訪れ、オーナーのPhilips Ly(フィリップス・ライ)に、彼が使っている文具についてお話を伺いました。

ー普段文具をどのように使っていますか?
〈東洋スチール〉とHIGHTIDE USAのコラボのツールボックスは、鉛筆やペン、ノート、ローション、消しゴム、ハードドライブ、リップクリーム、お香など、日常的に使う道具を持ち運ぶのに使っています。

〈ミドリ〉のMDノートA6サイズは、To-Doリストを作ったり、一日を通して思いついた考えやアイディアを書き留めるのに使っています。
メタルブックレストは、店内のディスプレイとして活用しています。現在はレコードを飾るのに使っていますね。
〈penco〉のバットペンは、素振りの練習と大きなビジネス契約にサインするときのために使っています(笑)。

ー現代のテクノロジー社会において、自分の手で書くということは、あなたにとってどんな意味がありますか?
何か大事なことがあれば、書き留めることが1番!重要なタスクは、必ず書き留めます。タスクを完了した時に、線を引いて消す感覚は格別ですね。またタイピングしたことよりも、手書きしたことの方が記憶に残りやすい気がします。


ー鉛筆とシャープペン、どちらを使いますか?
シャープペンです。アナログ派の皆さん、ごめんなさい。カチカチとクリックする感触が好きだし、芯を補充できるのも良いですよね。芯は、0.7mmが1番のお気に入りです。

ーペンケースの中には何が入っていますか?ペンケースを使っていない場合、文房具をどのように保管、持ち運んでいますか?
ペンケース代わりに Workmate Toolbox を使っています。そこに筆記用具やノート、ハードディスク、ローション、リップクリームなどを収納しています。

ー1番好きな文房具は何ですか?
1番好きなのは、〈ミドリ〉のノートかな。サイズ展開が豊富で用途に合わせて使えるし、余白が多いからクリエイティブな発想を促してくれるのが魅力ですね。計画を立てたり、メモを取ったり、日記をつけたり、さまざまな用途に使っています。


Philips Ly(フィリップス・ライ)
San Gabriel Valleyにある、アパレル・雑貨・生活雑貨・メディアを扱う「Homebody」のオーナー。
Instagram:@homebody626



