文具メーカーとして、私たちはユーザーの皆さんが文房具やハイタイドの商品をどのように活用されているかにとても興味があります。連載「WORKING HANDS」では、“仕事”やその先の現場にフォーカス。HIGHTIDEと縁のある方々の文房具に対するこだわりや使い方について紹介していきます。
第14回目となる今回は、LAを拠点に活動するジュエリー作家のTania Enriquez(タニア・エンリケス)に、ハリウッドにある彼女の自宅兼スタジオを訪れてお話を伺いました。

ーHIGHTIDEの文具をどのように使っていますか?たくさん愛用してくれていますよね。
たくさん使っていますよ!〈penco〉のテープディスペンサーは、マスキングテープ用に使っていて、ジュエリーの梱包をするのに大活躍しています。



中でもお気に入りなのは、革製のツールバッグ。重いハンマーやダッピングブロックを入れるのに最適です。〈penco〉のストレージコンテナーも、整理整頓に欠かせないアイテムです!

ー現代のテクノロジー社会において、自分の手で書くということは、あなたにとってどんな意味がありますか?
とてもパーソナルな行為だと思います。脳から心、そして手へ。そんなふうにつながっている感覚があって、私は手で書くことを楽しんでいます。


カタログで紹介された、自身の作品「His and Hers Pill Boxes」を見せてくれました。
ー鉛筆とシャープペン、どちらを使いますか?
両方!鉛筆を削るのも好きだし、シャープペンのカチッというクリックの音も好きです。
ーペンケースの中には何が入っていますか?
〈無印良品〉のカラーペン、〈Le Pen〉のフェルトペン、色鉛筆、マスキングテープ、それにワイヤーの端材が少し。

ー1番好きな文房具は何ですか?
〈無印良品〉のメモパッド!量の割に手頃だし、とても使いやすいので気に入っています。

Tania Enriquez(タニア・エンリケス)
LAを拠点に活動するアーティスト。身につけられる金属作品やオブジェを、鍛造という手法で一点一点手作りしている。「Rest Objects」というブランドを手がけており、ひとときの休息を大切にする人々に向けた作品を制作している。
現在HIGHTIDE STORE DTLAでも各種ジュエリーやペーパクリップ、そしてブック・ジュエリー(栞)を取扱中。



