文具メーカーとして、私たちはユーザーの皆さんが文房具やハイタイドの商品をどのように活用されているかにとても興味があります。HIGHTIDE USA発信のコンテンツ「WORKING HANDS」では、“仕事”やその先の現場にフォーカス。HIGHTIDEと縁のある方々の文房具に対するこだわりや使い方について紹介していきます。
第16回目となる今回は、グラフィックデザイナーのJoyce Chai(ジョイス・チャイ)と彼女の愛犬Bruce(ブルース)にSouth Pasadenaのホームオフィスを訪ね、お話を伺いました。

-4色ボールペンをどのように使っていますか?
以前はちょっと変わったペンくらいに思っていましたが、今では本当に気に入っています!色でスケジュールの内容を書き分けられるところが気に入っていて、それに書き心地もとても良いんです。

ー現代のテクノロジー社会において、自分の手で何かをするということは、あなたにとってどんな意味がありますか?
私にとっては、なくてはならないことです!私の仕事の大半がデジタルで完結していることで、仕事はしやすくなりましたが、そのぶん実際に手を動かす作業が恋しくなることも多いです。だから画面から離れられる時間はいつでも大歓迎です。たとえばクライアント向けの印刷サンプルを試作したり、友人にお菓子を焼いたり、単純作業を黙々とこなす時間も。どれもそれぞれの形でとても満たされるんです。

ー鉛筆とシャープペン、どちらを使いますか?
鉛筆の質感としなやかな書き心地が好きです。芯の細すぎる筆記具では、自由に書けないように感じます。どういうわけか、自分の筆跡ばかり気になってしまい、言葉やアイデアがスムーズに浮かんでこないんですよね。

ーペンケースの中には何が入っていますか?ペンケースを使っていない場合、文房具をどのように保管していますか?
正直に言うと、散らかっています(笑)。アパートの至るところやバッグの中に、ペンやマスキングテープが散らばっています。特に決まったルールはなく、いつも近くにあるものを手に取る感じです。いつかちゃんと整理できたらいいなとは思っています。
ー1番好きな文房具は何ですか?
HIGHTIDEの手帳が大好きです。これまでいろいろなフォーマットを試してきましたが、ミニットマネージャーが1番気に入っています。1週間の予定をパッと見渡せて、アイデアや買い物リストを書き込む余白もたっぷりあるのが気に入っています。飾り気のないデザインも魅力的で、持ち運びにも便利な大きさです。まるで80年代の9時から5時までのオフィスワークをしている気分になります。

Joyce Chai(ジョイス・チャイ)
グラフィックデザイナー、「Present Studio」の共同経営者。
「Present Studio」では、ブランドやウェブの存在感を高めたいと考える創業者主導のビジネスをサポートしています。
詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。
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Instagram:@joycejchai, @studioispresent













