文具メーカーとして、私たちはユーザーの皆さんが文房具やハイタイドの商品をどのように活用されているかにとても興味があります。HIGHTIDE USA発信のコンテンツ「WORKING HANDS」では、“仕事”やその先の現場にフォーカス。HIGHTIDEと縁のある方々の文房具に対するこだわりや使い方について紹介していきます。
第25回目となる今回は、LAを拠点に活動するアーティストのKris Chau(クリス・チャウ)に、Echo Park地区にあるスタジオを訪れてお話を伺いました。

ーnähe®️のドライバッグ S 2WAYやパッキングポーチ S、Penco®のキャリータイトケース Lをどのように使っていますか?赤を選んでいるのも印象的ですね。
これらは、私がパートナーのRay Monde(レイ・モンド)と一緒に参加しているバンド「Monde UFO(モンド・モンド・ユーエフオー)」のツアーで使う予定です。
ツアー中は洗濯物の匂いが気になるので、nähe®️のドライバッグにまとめて入れておく予定です。
パッキングポーチには洗面用具を入れています。ツアーではシェアバスルームの宿に泊まることも多いので、そのまま持ち運べるクリアケースがとても便利なんです。

キャリータイトケース Lは、タブレットやノートPC、ケーブル類まで入れられて、サイズ調整もできるのがいいところ。いろいろな用途に使えるので重宝しています。
旅用のアイテムはすべて赤で揃えています。スーツケースも2つとも赤なんです。忙しい日々の中で、色で分けておくと「何のためのものか」が直感的にわかるので。私の中では、赤=旅のサインですね。それに、万が一紛失したときにも見つけやすいという利点もあります。

ー「ほぼ日手帳」を使っているんですね。最初に知ったきっかけや、数ある手帳の中から選んだ理由を教えてください。
「ほぼ日手帳」を愛用しています!
月間ページとデイリーページの両方があること、そしてコンパクトで本のような佇まいが気に入って選びました。月間ページでは1ヶ月の予定を俯瞰して把握できるのが重要で、デイリーページは日記を書いたり、リストを作ったり、体調や気分の変化を記録するのに使っています。

HIGHTIDE STORE DTLAではたくさんの素敵な手帳を取り扱っていて、その中からこのほぼ日手帳を見つけました。少しきちんとした印象のものの方が、自分自身とちゃんと向き合える気がするんです。時間や日々は、私にとって大切な資源なので。

ー現代のオンライン中心のテクノロジー社会において、自分の手を使って何かをするということは、あなたにとってどんな意味がありますか?
この話はよく考えていることなので、つい長くなってしまいそうですが、なるべく簡単に話しますね。
まず何より、手を動かしてつくる方が楽しいし、自分の感覚にも合っていると感じています。スマートフォンやパソコンで作業することには、あまり魅力を感じなくて。紙の見た目や手触りが好きなんです。それに便利すぎることは、人や社会にとってあまり良くないとも思っています。
-ペンと鉛筆、どちらを使いますか?
難しい質問ですね。どちらも使います!
自分の制作では鉛筆をよく使います。消せるという“儚さ”が好きなんです。
ペンには、また違った魅力があります。少しざらつきのある紙に、濃いネイビーのボールペンで書くときの感覚。インクがすっと滑るというより、紙に少し引っかかりながら残っていくあの感じは、描く者にとってとても心地いい感覚です。



ーペンケースの中には何が入っていますか?ペンケースを使っていない場合、文房具をどのように保管していますか?
実はあまり整理していないんです。デスクではマグカップに入れていて、外では手近にあるものを使います。お香の箱だったりすることもありますね。世界そのものが、私のペンケースみたいなものです。

ー1番好きな文房具は何ですか?
〈Paper Mate〉のSharp Writer #2は、仕事でもずっと使い続けている一本です。デザイナーとして働いていた頃に職場から持ち帰るようになったのがきっかけで、今でもスタジオで使っています。
それから〈Astier de Villatte〉のスケッチブックも大好きです。少しグレーがかった紙色や、なめらかすぎない質感、金色のエッジ。どれも心地よくて、使うたびに嬉しくなります。

Kris Chau(クリス・チャウ)
LAを拠点に多分野にわたって活動するアーティスト。ドローイングやペインティングをはじめ、サウンド、プリント、ソーイングなど、多様な手法を横断しながら制作を行っている。
〈Heavy Manners Library〉ではフィギュアドローイングのクラスを主催。Ray Mondeとのバンド〈Monde UFO〉のメンバーとしても活動している。
公式サイトでは、カレンダーやプリント作品を購入することができる。
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